ポリカーボネートの加工業者についてご紹介
ポリカーボネートの加工業者をお探しの方へ、樹脂加工業者の岸本工業をご紹介します。
ポリカーボネートはもちろんのこと、当社は樹脂・プラスチックと呼ばれる材料全般の加工が可能です。
またご依頼に関しましては設計から組立まで対応しているので、研究・開発を担当されている方からのご相談も多いです。
ただポリカーボネートの加工業者は他にもたくさんあります。
なぜ数多くのポリカーボネートの加工業者の中から岸本工業が選ばれるのか、ここでは当社の強みをご紹介します。
ポリカーボネートの加工業者をお探しの方は、ぜひご参考ください。
プラスチック加工業者「岸本工業」の強み
プラスチック加工業者である当社の強みは、高精度加工です。
ポリカーボネートはそもそも歪にくく高い精度が出やすいことから、精密な部品や製品に採用されることが多く、製作時には精度を求められるケースが多いです。
当社の寸法精度は±0.03以内を基準としておりますので、精密な部品の製作のご依頼にも対応可能です。
また当社の高精度切削加工「フルフラット」では、公差を指定していただけたり、板厚を均等に調整するなど細かいご要望にお答えすることができます。
検査体制も整えておりますので、高精度・高品質で納品致します。
ポリカーボネートはプラスチック・樹脂の一種
ポリカーボネートはプラスチックや樹脂の一種で、ドイツのバイエル社が開発した熱可塑性プラスチックのことを指します。
プラスチック類の中でも最高の耐衝撃性を誇り、他にも耐熱性、耐候性、透明性に優れています。
また加工性にも優れており、最近では3Dプリンターの素材にも使用されています。
これらの特性から、光ディスクやメガネといった身近なものから、戦闘機や旅客機の窓まで、私たちの生活や環境の中で幅広く使用されています。
ポリカーボネートの用途
ポリカーボネートが持つ特性は、使用する場面によってさまざまな形で活かされています。
例えば、「耐衝撃性」や「透明性」といった特性は、屋内外の建築用のシートやカバー類に活かされます。
具体的には、銀行窓口のテラー窓、食堂のパーテーション、温室の壁面、バルコニーやカーポート、テラスの屋根材といった製品に使用されています。
一方、ポリカーボネートの「透過性」といった特性は、レンズやカバー類に活かされます。
具体的には自動車用ヘッドライト、照明レンズ、メガネ、サングラス、ゴーグルなどの製品に使用されています。
ポリカーボネートとアクリルの違い
ポリカーボネートとアクリルは、どちらも透明度が高く、同じような素材に見えますが、実は多くの違いがあります。
ここではそれぞれの素材の違いを、メリットとデメリットで比較します。
ポリカーボネート素材のメリットは、衝撃性、耐寒性、耐候性、自己消火性に優れている点です。
デメリットは、硬度がHBの鉛筆の芯程度のため、傷がつきやすいという点です。
アクリル素材のメリットは、透明度、加工性に優れ、傷が付きにくい点です。
デメリットは、耐熱性が低く、可燃性がある点です。
それぞれメリット・デメリットがあるため、製作したいものにあわせて材料を選ぶと良いでしょう。
もし、どちらの素材を選ぶか迷っている方は岸本工業へご相談ください。
当社はこれまでに数多くの樹脂材料を取り扱ってきた経験から、ご依頼内容に対してどのような材料が適しているのかご提案いたします。
ポリカーボネートの加工の種類
ポリカーボネートの加工方法には、切削、面取り、曲げ、接着などの方法があります。
その中の切削には、主に「マシニング」と「旋盤」の2種類の工法があります。
マシニング加工は、工作機械にドリルやエンドミルなどを取り付け、板やブロック状の表面を、削ったり穴を開けたりして、必要なサイズや形状に成形する方法です。
一方旋盤加工は、工作機械に棒状の材料を取り付け、回転させた材料に工具を当てることで形を削る方法です。
岸本工業はポリカーボネートの切削加工の他、それに付帯する曲げや接着などにも対応しております。
もし加工方法についてご要望があれば、お気軽にお申し付けください。
ポリカーボネートの加工業者を選ぶときのポイント
ポリカーボネートの加工業者の数は多く、業者選びに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、その業者の「技術力」と「実績・事例」の2つをチェックすることをおすすめします。
「技術力」に関しては、その業者が作業に使用している機械や道具、加工方法を調べるのがポイントです。
「実績・事例」に関しては、その業者の製作実績と事例を調べるのがポイントです。
それでは、業者を選ぶ際の、これら2つのポイントについて詳しくご紹介します。
樹脂の加工技術
業者を「樹脂の加工技術」の観点から選ぶ際は、業者の技術力に注視するのがポイントです。
材料の切削、面取り、曲げ、接着などの工程では、専用の機械や工具を用います。
また、サイズや重量の細かい計測、伸縮を計算しながらの切削など、とてもデリケートな作業を必要とします。
時には、反りやクラックの発生を気にしながら行うこともあるのです。
こうしたことから業者には、専門的な技術力が必要とされます。
業者を選ぶ際は、こうした卓越した技術力があるかどうかに着目し、精度が求められる加工に関しては特に注視するとよいでしょう。
岸本工業は切削による高精度加工を得意としており、均一な板厚で高い面精度を実現します。
もし高い精度を求めるご依頼の場合は、当社へご相談ください。
加工実績・事例
業者を「実績・事例」の観点から選ぶ際は、依頼前にその業者のホームページやカタログで、実績や事例をチェックしておくことがポイントです。
業者によっては、ポリカーボネートを使った制作内容や、サイズ、用途をまとめた実績表を掲載しています。
また、製品が生活や環境のさまざまな場面で、どのように使用されているかがわかる事例が、写真として掲載されている場合もあります。
このような実績や事例は、業者の信頼度を表しているとも言えます。
ホームページなどを比較し、信頼できる業者を選びましょう。
岸本工業ではポリカーボネートに限らず、様々な種類の樹脂を使った製作実績をホームページにて掲載しております。
ポリカーボネートの加工業者をお探しの方は岸本工業へご相談ください
ポリカーボネートの加工業者についてご紹介しましたが、ネットの情報だけではすべて把握できません。
特に金額はご依頼内容によって異なりますので、まずはご連絡いただけますとお見積りをお出しすることができます。
当社では製作内容や金額などをお伝えし、ご納得していただいた上で製作に入りますので、ご安心ください。
また、材料につきましてはポリカーボネート以外の樹脂・プラスチックと呼ばれる素材全般に対応しております。
材料についても不安がありましたら、下記お問い合わせ先よりご連絡ください。
【お問合せ先】
電話 03-5703-8171
FAX 03-5703-8173
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