精密板加工技術(フルフラット加工)

    

フルフラット加工とは

当社独自の工法による、プラスチック向け高精度板厚加工です。
広い面積での均一な加工が可能で、優れた面精度を実現します。プラスチック全般に対し加工が可能です。

  • 次工程の寸法公差を安定して確保する
  • 組立時の累積誤差を最小限に留める
  • 作業効率の向上

などの効果が認められます。

フルフラット加工

フルフラット加工導入のメリット

板厚が均一で高精度(板厚公差指定も可)

精密加工・微細加工では必須の板厚加工。
メーカーから販売しているプラスチックプレートの厚みに対する寸法公差は、通常およそ10%前後と、特に精密加工分野において必要とされる寸法公差をクリアするには程遠い数値となっています。
1個から、何個やっても精密で均一、板厚公差も±0.03以外に+0/-0.03、+0.02/-0など、自由にご指定頂けます。

板厚 測定画像

高面精度で仕上りもキレイ

「板厚は出ているけど表面が粗くて・・・」なんてこともありません。表面粗さ 【▽▽▽】 に対応できる高面精度。
アクリルなど透明性素材も、透明度を損なうことなく、キレイな仕上りです。
板厚の精度と合わせて、高品質・高付加価値製品として提供することができます。

加工時間短縮/生産性向上

フルフラット加工の導入により、板厚が高精度になるため、一次加工の工数が大幅に削減されます。

排出物の抑制・エコ調達

切粉や端材・残材の排出も抑制できる為、産業廃棄物の排出も削減可能!環境に優しい『エコ調達』が実現します。

材質転換が可能!

高精度だから、金属からの素材転換も可能!
今までよりも『軽く』『サビない』かつ『高精度』の加工が期待できます!

精密2面・6面フライス板の販売

全国の金属加工・プラスチック加工メーカー様へ 、フルフラット加工を施した平面度および面精度に優れた2面・6面精密フライス板を提供しています。昨今要求 される高精度プラスチック加工に最適な生産財として是非ご利用下さい。

精密板加工

フルフラット加工のスペック

板厚公差

指定寸法に対し±0.03mm
※加工後湿度・温度変化を見込んだ数値です。
※別途ご指定可能です。

加工範囲

板厚 t1.0~
最大350mm x 1,200mm
※上記範囲内で任意指定可能です。

表面粗さ

▽▽▽に対応
※別途ご指定可能です。
※他の表示記号との比較は『表面粗さ比較表』をご参照下さい。

表面粗さ比較表

記号 数値
従来の表面粗さ記号 ▽▽▽
算術平均粗さ Ra 0.4a~1.6a
最大高さ Ry 1.6s~6.3s
十点平均粗さ Rz 1.6z~6.3z

表面粗さ比較

こんな分野に最適です

高精度だから 金属からの素材転換も可能!『軽く』『サビない』高精度加工が期待できます。

使用例・応用分野

  • 半田槽フロー・リフローパレット
  • 基板搬送用トレ―・パレット
  • チェッカーボード・ピンボード
  • IC関連部品 各種精密機械加工
  • 冶具製作  微細加工
  • 半導体・航空機・自動車関連部品
  • パレット・トレー 他 各種製造ライン用部品
  • 計測機器用部品
  • 新素材研究開発
  • 試験片製作
  • その他