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樹脂切削の精度を解説|プラスチックの加工可能な公差とは?

樹脂切削の精度はどの程度まで対応できる?

樹脂切削の精度は、メーカーによって対応可能な公差が異なります。

一般的に樹脂の切削による精度は、1/100mm台が限界だといわれています。

その主な理由は、樹脂が熱などで変化しやすい性質を持っているからです。

樹脂 切削 精度 パイプ

金属の場合は樹脂ほど周囲の環境に影響されないため、切削で1/1000mm台を出すことができます。

近年では金属部品を樹脂素材に変更することが増えてきていますが、金属と同じ寸法公差を設定すると切削加工メーカーが対応できない可能性があるのでご注意ください。

今回は、具体的にどの程度まで精度を出すことができるのか、また樹脂切削の高精度加工に対応する岸本工業についてご紹介します。

寸法公差±0.01mmの樹脂の切削は可能?

どの程度対応できるかはメーカーによって異なりますが、樹脂の切削で±0.01mmを出すことができるところもあります。

ただここまでの精度を出すとなると、切削だけでなく研磨までしなければならない場合があります。

切削する樹脂のサイズによっては、研磨をすることでコストが予想以上にかかる可能性があるので注意が必要です。

樹脂 切削 精度 搬送用トレイ

岸本工業では切削のみ(研磨なし)で±0.03mm以内を基準としており、公差指定も可能です。

医療・半導体・計測器など、高精度が要求される切削に対応しておりますので、まずはご相談ください。

切削以外の加工方法と精度を比較

切削とそれ以外の加工方法では精度の限界が異なります。

精密さが求められる場合は、切削加工がおすすめです。

なぜ切削の精度が高いのかというと、1つずつ製作するため寸法公差を都度確認することができるからです。

樹脂 切削 精度 サンプル

真空注型は、真空に近い型に樹脂を流し込んで成形する方法で、1/100台の寸法公差を出すのが難しいといわれています。

小ロットの場合、真空注型は低コストで製作できますが、精密な加工ができないのでご注意ください。

射出成形は金型に樹脂を流し込んで成形する方法で、成形品の精度は金型や機械のコンディションによって異なります。

射出成形は真空注型よりも精度は高いですが、切削した方が高い精度が出ます。

切削加工>射出成形>真空注型

加工方法を精度の高い順に並べると、切削が一番高い精度で成形することができることがわかります。

岸本工業は樹脂の高精度の加工に対応!

樹脂の高精度加工は岸本工業にお任せください。

当社はこれまでに、他社で断られた難形状の精密加工を実現してきました。

精度に関するご要望にもフレキシブルに対応致します。

こういったご要望にお答えします

  • ソリを抑えてほしい
  • 寸法公差を指定したい
  • 表面粗さを抑えたい
  • 使いやすさを重視してほしい

もちろん、上記以外のご要望にも対応致しますので、まずはお気軽にご相談ください。

具体的にどのようなご依頼が可能なのか、ここでは詳しくご紹介します。

部品やユニットの高精度加工

岸本工業は治具製作に精通しており、これらのノウハウは正確な部品やユニット作りに活かされています。

樹脂 切削 精度 導通検査治具

±0.03mm以内の高精度の切削はもちろんのこと、平面度・平行度に優れ、ソリや表面粗さを抑えることも可能です。

品質に関して不安がある方もご安心ください。

岸本工業は3次元測定器と画像測定器を保有しております。

ご希望があれば検査成績書をお渡ししますので、ご依頼通りの寸法精度・幾何公差・表面粗さになっているかお確かめください。

部品や固定治具の切削加工に関する詳しい情報はこちら

高精度加工の切削条件に適した設計・材料選定

切削条件に適した設計や材料選定は重要です。

しかし、中にはモノづくりや材料に詳しくない方、また訳あって図面が用意できない方もいるでしょう。

岸本工業は、設計や材料選定からご依頼することができます。

樹脂 切削 精度 図面

これまで数々の部品やユニットの製作を行ってきた経験を活かしつつ、お客様が求めるものを形にしていきます。

樹脂切削時の切削条件や寸法公差の設定なども、当社にお任せください。

材料に関しても、素材の性質を考慮した上で選定いたします。

過去にも、バリが気になるとのことで材料変更を提案し、採用された例がございます。

加工を依頼したいけど、それ以前に材料選定や設計の上で困っているという方は当社営業スタッフにお気軽にご相談ください。

治具の材質(樹脂)の選定に関する詳しい情報はこちら

プラスチックの高精度プレートの販売

岸本工業は、高精度プラスチックプレート「フルフラット」を販売しています。

2面・6面フライス加工で、樹脂の支給材にも対応しております。

樹脂 切削 精度 板厚測定

岸本工業の「フルフラット」には、他社の製品とは異なる特徴がございます。

「フルフラット」の特徴

  • 1枚からご注文可能
  • 各種樹脂の取り扱い可
  • メーカーにないサイズに対応
  • 透明度を出す加工に対応
  • 薄板仕上げ(1.0t~100.0tの板厚)に対応
  • 寸法公差は±0.03以内(公差指定可)
  • 表面粗さはRa1.6以下
  • 受注後3~4日でお届け(納期目安)

樹脂の部品やユニット製作のため、精度の高い樹脂のプレートがご入用の場合などにおすすめです。

また小ロットでお作りできるところや、メーカー規格にない加工ができるところもご好評頂いております。

フルフラットについては下記で詳しくご紹介しておりますので、プラスチックプレートがご入用の方はぜひ御覧ください。

プラスチック高精度プレート販売はこちら

難しい公差設定の樹脂切削加工はお任せください!

難しい公差設定の樹脂切削加工は、岸本工業にお任せください。

当社は、金属加工に近いレベルで寸法精度を再現する高い技術力を有しております。

切削のみの高精度加工で、お客様が求めているもの、使いやすいものをお作りします。

また当社は設計からご依頼可能ですので、実現可能な公差にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

その他ご質問・見積もり依頼などは、下記お問い合わせフォームまたは電話でお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
電話番号:03-5703-8171
FAX:03-5703-8173
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